ベーグル本のおすすめを知りたい!ベーグル初心者にもわかりやすいレシピを紹介している本がいいなあ。
こんなお悩みにお答えします。
・ベーグルレシピ本おすすめ5選
・【番外編】ベーグル関連おすすめ本
素人ながら、ベーグル作りを長年続けています。
ときどき自作ベーグルをイベント等で販売しています。
https://bagelfulness.com/profile/
これからベーグルを作ろうと思っている人なら、手元に一冊ぐらいレシピ本が欲しくなりますよね。
そもそもベーグルのレシピ本はそれほど多くはありませんが、自分がベーグル作りを始めた頃に参考にしていたレシピ本をご紹介します。
それでは、早速行ってみましょう!
ベーグルレシピ本おすすめ5選
ゆっくり発酵ベーグル(少しのイーストでつくるパン2)
一番最初に購入したのがこの本です。
代々木八幡のベーグル店「テコナベーグルワークス」の店主である高橋雅子さんによるレシピ本。
筆者は「少しのイーストでつくるパン」シリーズとして、ハード系パンのレシピ本をいくつか出していて、その第2弾がこちら。
高加水=水分が多いと発酵が進み生地はふっくら、水分を減らすと発酵がゆっくりになります。
ベーグルは他のパンに比べ加水率が低いため、生地もキメが細かくなり、ぎゅっとつまった食感が出ます。
テコナベーグルワークスのまいにち食べたいベーグルの本
通常のパン作りでは、使用する小麦粉を粉ふるいにかけ、生地に空気を取り込みます。
それによって、生地がふわっとした仕上がりになるからです。
ベーグルでも粉ふるいをするレシピもありますが、モチモチ・むぎゅっとしたベーグルを作りたい場合は、粉ふるいはしないことをおすすめします。
あとは材料を混ぜるときも同じ、なるべき空気を入れないよう、手早く混ぜていくのがポイント。
ベーグル・マジック―ベーグルサンドイッチの本
パンの生地は、こねることによってグルテン(タンパク質)が生成され、生地が膨らみます。
でも、こねすぎると生地が膨らみすぎてしまい逆に弾力性も弱まり、あのモッチリ感が出ません。
レシピや分量にもよりますが、私の場合、通常はこね時間を10分ぐらいにしています。
こねすぎにはご注意を!
WEEKEND BAKERIESのしっとり、もっちりベーグル
発酵の進み具合については2つの要素が影響します。
- 発酵時間(時間を取りすぎると発酵が進む)
- 生地の温度(高いと発酵が早く進みます)
原因:①気温
②捏ねる、成形する(人肌で生地の温度が上昇します)
ベーグルは、他のパンに比べると発酵時間が短めにすることが特徴ですが
とは言っても、適度な発酵は必要。
なぜなら発酵がないと、パンとしての風味や香り、そして旨みは生まれません!
美味しいベーグルを作るうえで、そのバランスがとても重要です。
テコナベーグルワークス レシピブック
ここまで、作り方の話をしてきましたが、
実は、強力粉の種類によっても食感は大きく変わってくるんです。
それは各強力粉によってグルテンの含有量が異なるから。
ざっくり言うと、外国産(米国・カナダ)と国産とで以下のような傾向があります。
・外国産は、もちもち度は低く、ふっくらボリュームが出やすい ・国産は、度は高く、風味もある、ボリュームが出にくい
詳しくは下の記事で、もちもち系のベーグル作りに適した強力粉をご紹介しています。
【番外編】ベーグル関連おすすめ本
まとめ:ベーグルをもちもちにするには
もちもち・むぎゅむぎゅな食感のベーグルを作り方・コツ5つ
①加水率(高加水) ②空気を入れすぎない ③こね時間・こね方 ④発酵 ⑤強力粉の種類でもモチモチ食感は変わる
下の記事で、もちもち系のベーグル作りに適した強力粉をご紹介しています。
あなたにも、もちもち・むぎゅっとした噛み応えのあるベーグルが簡単に作れますよ。
ぜひ、参考にしながらチャレンジしてみて下さいね。
もちもちベーグルのレシピ・作り方
最後に、もちもち・むぎゅむぎゅなベーグルのレシピを作りました!
是非ご覧くださいー。
レシピはブログ記事でもまとめています↓