ベーグル作りの基本道具②捏ねる・発酵【スケッパー・こね台・めん棒】

困っている人
困っている人

自分でベーグルを作ってみたい!けど、そもそもどんな道具が必要なんだろう?

困っている人
困っている人

パン作り経験あるけど、ベーグル作りは初めて。
どんな道具を買い足せばいいのかしら?

こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

・ベーグル作りに必要な道具一覧(前回のおさらい)
・ベーグル作りの基本道具②捏ねる・発酵篇

本記事の信頼性

本ブログの管理人は、ベーグル作りを長年続けています。お店を運営しているわけではないですが、今では自作ベーグルをイベント等で販売できるようになりました。 https://bagelfulness.com/profile/


基本的な工程は通常のパン作りとほぼ同じなので、使用する道具も似ています。
ただし、ベーグル作り特有の問題がいくつかあり
実際あまり使用しなかったり、これはあのメーカーの商品が使いやすい等、少しずつ分かってきました。

前回のおさらいです。

ベーグル作りに必要な道具一覧

1.計る・混ぜる

  • 計量スプーン
  • 計量カップ
  • スケール(計り)
  • ボウル

2.捏ねる・発酵

  • スケッパー(カード)
  • キッチンタイマー
  • こね台
  • 滑り止めマット
  • めん棒

3.茹でる・焼く

  • 揚げ網(レードル)
  • オーブン
  • オーブンシート
  • 軍手
  • パンナイフ


今回は、②捏ねる・発酵篇の中から、自信を持っておすすめできるアイテムをご紹介していきます。

ベーグル作りの基本道具②捏ねる・発酵篇

スケッパー(カード)

こねる・まぜる・切る・すくい取るなど様々な用途で使われる
四角く薄いカード形の道具で、主にパン作りやお菓子作りに使われます。
ちなみにベーグル作りでスケッパーを使うのは、以下の3つのタイミングです。

  1. 材料を混ぜる
  2. ボウルにこびりついた生地を削り落とす
  3. 生地を分割する

スケッパーは、樹脂製ステンレス製のものが主流ですが、
個人でベーグル作りを楽しむのなら、樹脂製が断然おすすめ。

理由は3つあります。

  1. 軽く持ちやすいため、ボウルの中で材料を混ぜる作業も楽チン
  2. 丸みを帯びた部分があり、ボウルについた生地をきれいに削り取れる
  3. コンパクトで幅を取らない形状のため、収納も便利

ちなみに、私はこのタイガークラウン社のスケッパーを使っています。

材質ポリエチレンですが、表面はエンボス加工されていて、生地くっ付いたりなどの心配は無用です。

目盛り付きタイプもありますが、かえって手入れが大変だったりもするので
シンプルなものがおすすめです。

こね台

のし台、ペストリーボード、パン板などとも呼んだりします。
材質の種類としては、木製、大理石、シリコン製のこね台がありますが、それぞれ特徴があります。

  1. 木製:生地の温度を一定に保てる(冬でも冷えない)、大理石よりも軽い分、若干滑りやすい
  2. 大理石:台は安定している、生地が温まりいくい
  3. シリコン:(それなりに圧をかけても)すべらない、折りたためてコンパクト収納
・ベーグルは一定の捏ね温度が必要
・他のパンに比べ加水率が低くく捏ねずらい
 ⇒捏ねるときにかなり力が必要になるため、すべらない安定した台が良い
・ベーグルは捏ねるときに一定の温度(通称:捏ね温度)が必要
・ベーグルは粉に対する水分量(加水率)が低いため、捏ねるときの生地は硬めで
 しっかりと圧をかけるように捏ねる必要がある

結論、初めての方にはシリコン製、本格的にやるつもりなら木製がおすすめ。

ちなみに、私も最初はこのヨシカワのシリコンマットを買いました。

滑りにくく、畳めるので収納も楽ちん。今でもサクッと作りたいときはたまに使います。

 

いまはこちら。

Cottaの人気商品。ある程度の重さがあり、安定感抜群。
Lサイズもありますが、Sサイズでも結構大きくオススメです。

あと、この下にこの滑り止めシートを敷いてます。

これが最強の組み合わせという結論に至りましたw

 

めん棒

めん棒もパン作りには必須アイテムですが、さまざまな種類があります。

ちなみにベーグル作りでめん棒を使うのは、以下の2つのタイミングです。

  1. 生地を伸ばす(ガス抜く)
  2. 成形するときに、棒状の生地の端っこをペちゃんこにする(糊つけ箇所を作る)

結論、ベーグル作りに向いているのは、長さがあり、軽く、ガス抜き用の凸凹があるタイプ。

  ちなみに、私はCottaオリジナルのめん棒を使っています。デザインも良くお気に入りです。

ちょっと、予算オーバーという方は、タイガークラウンのこちらがおすすめ。

  最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 最終章「茹でる・焼く篇」はこちら。

4件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA