グルテンフリーの米粉ベーグルの作り方を教えて!
強力粉なし・米粉100%で、サイリウムなしのレシピが知りたい。
こんなお悩みにお答えします。
初心者には難易度が高い米粉ベーグル。
私も美味しい米粉ベーグルを求めて、日々試作を重ねています。
今回は、米粉を使ったパン作りの基本的な考え方や、ベーグル作りにどう応用できるか調べてみました。
最後に手前味噌ですが、強力粉なし・サイリウムなしの米粉ベーグルレシピを解説していきます。
・米粉ベーグルを作る時の大事なポイント3つ
・米粉ベーグルの特徴3つ
・米粉ベーグル再現レシピ
素人ながら、ベーグル作りを長年続けています。
ときどき自作ベーグルをイベント等で販売しています。
https://bagelfulness.com/profile/
米粉ベーグルとは
米粉ベーグルは、文字どおり小麦粉の代わりに米粉を使用して作られるベーグル。
米粉ベーグルの人気の理由は、小麦粉を使ったベーグルよりも、より健康的で食べやすいことが挙げられます。というのも、米粉は小麦粉に比べてグルテンの含有量が少ないため、小麦アレルギーの人にも食べやすいからです。
グルテンに敏感な人でも食べれる!と人気で、最近は米粉を使ったパンやお菓子のレシピ本がたくさん出ています。
またコメなので、米粉特有の優しい甘みがあることも特徴の一つ。
米粉ベーグルを作る上でのポイント
米粉ベーグルを作る際には、普通の小麦粉を使用したベーグルとは違う、米粉特有の性質を理解しておくことが重要です。
例えば、米粉は小麦粉よりも水分を吸収しやすいため、水分量に気を配り、生地をこねすぎないことが大切です。
米粉ベーグルを美味しく作るコツは、小麦粉を使ったベーグルと同じく、丁寧なこね方や発酵の時間、焼き方などがポイントです。
また、米粉の特性を生かしたアレンジを加えることで、より美味しい米粉ベーグルを作ることができます。
米粉ベーグルの基本的な作り方と材料
米粉ベーグルの基本的な作り方には、小麦粉を使用したベーグルと同様に、材料を混ぜ合わせてこね、発酵させ、形を整えて焼く、という手順が含まれます。
米粉ベーグルの材料には、米粉、ドライイースト、砂糖、塩、牛乳や水などが使われます。
3-2. 米粉ベーグルの作り方の手順
- ボウルに米粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れて混ぜ合わせます。
- 温かい牛乳や水を少しずつ加えながら、ボウルの中で生地をこねます。
- こねた生地を丸めて、ボウルの中で約1時間発酵させます。
- 1時間後、生地を取り出し、形を整えます。生地を伸ばして、真ん中に穴をあけ、ベーグルの形にします。
- オーブンで20〜25分焼いたら、完成です。
注意点やコツ
6-1. 発酵時間について
米粉ベーグルは、小麦粉を使ったベーグルと比べて発酵時間が短くて済むことが特徴の一つです。しかし、発酵時間が短い分、生地に空気を含ませる作業が重要になります。生地をよく練ることで、生地に空気を含ませ、もっちりとした食感を出すことができます。
6-2. 焼き加減について
米粉ベーグルは、小麦粉を使ったベーグルと比べて焼き色が付きにくい傾向があります。そのため、焼き加減に注意が必要です。焼きすぎると、乾燥して硬くなってしまいます。逆に、生焼けにすると中が生のままで、食感が悪くなってしまいます。オーブンの温度や時間を調整して、適切な焼き加減を見つけましょう。
6-3. 米粉の種類について
米粉には、お米を挽いたものや、もち米を挽いたものなど様々な種類があります。米粉ベーグルを作る際には、お米を挽いた米粉を使うことが一般的です。また、米粉によっても生地の特性が変わることがあるため、複数の種類の米粉を試してみると良いでしょう。
6-4. 保存方法について
米粉ベーグルは、小麦粉を使ったベーグルと比べて水分が少なめで、乾燥しやすい傾向があります。保存する場合は、ラップやジップロックなどでしっかりと包み、冷凍保存することをおすすめします。また、解凍する場合は、レンジで加熱するか、トースターで焼き直すと、より美味しく食べられます。
まとめ
米粉ベーグルは、小麦粉を使ったベーグルとは異なる特性を持っています。米粉特有の優しい甘みがあり、グルテンフリーの食品としても人気があります。基本的な作り方やアレンジのアイデアを押さえて、自分流の美味しい米粉ベーグルを作ってみましょう。